「怒らない子育て」とは? 「怒らない子育て」について本来の意味を知ろう。

現在、「のびのび子育て」「ゆとりある子育て」を軸にした「怒らない子育て」という育児法が推進されていますね。

怒らない子育ては、子どもの自主性や自己肯定力を養うのに効果があるものとしてさまざまな場面で取り上げられている新しい育児法です。

しかし、この「怒らない」という言葉のみが独り歩きしてしまい、本来の「怒らない子育て」の意味が置き去りになってしまっていると感じることが多々あります。

そこで今回は、「怒らない子育て」の本当の意味を知っていただきながら、怒らない子育てについて一緒に考えていけたらと思います。

怒らない子育てに違和感

子どもって、幼ければ幼いほど危険を省みず、
周りを気にせず自分中心で動いてしまうので、声を荒げてしまうシーンに出くわすことが多くあるのではないでしょうか。

そういった経験があるママは多数いらっしゃるかと思います。

そんな中で、教育評論家の方々が「怒らない子育て」に関連する本を多く出版し、
次々にヒットしていったことで「怒らない子育て」が世の中に広がっていきました。

そのために、子育て中のママ達は「子どもを怒る」ということに対して少し敏感になってきたのではないでしょうか。

しかし、「いけないことをしたら厳しく躾ける」というのが一昔前の子育てでしたが、
時代は変わり、怒らない子育てが主流になりつつある今、少し違和感を感じる場面に出会うことはありませんか?

例えば
公共の場で騒いでいる
食事をする店内で走り回っている
お友達をたたいている
こういった場面で全く子どもに注意しない親を見ると違和感を感じてしまいます。

マナーを守れない子どもに対して注意しない親が増加している、これは怒らない子育ての根本的なことを理解できていない結果かもしれません。

怒らない子育ての時代だから…と、子どもに対して注意することができないままでいると子ども達はどうなってしまうのでしょうか。

物事の善悪が身につかないまま成長してしまったら?
とても心配になってしまいます…。

「怒る」と「叱る」

怒ることと叱ることは似ているようで大きく違います。

まず、怒るというのは、人間の感情です。

感情的になってしまい自分の感情を相手にぶつけるのが「怒る」という言動ですね。

そして、相手のためを思い、良い方向に導くためにアドバイスをするのが「叱る」ということです。

これらの違いを理解していただければ、
怒らない子育ての本意がどういったものなのか、少し見えてくるかと思います。

怒らない子育ては、子どもがいけないことをしても注意しないようにしましょう、と勧めているのではありません。

感情的に怒るのではなく、叱るべきところは叱り、
出来ないことばかりに目を向けるのではなく出来るところを褒め、怒らなくてもよい子どもに育てていきましょうという意味が込められているのです。

いけないことはいけない、と大人が子ども達に教えていかなければ世の中の子ども世界は無法地帯になってしまいますよね。

怒るのではなく叱る

叱るべきポイントは2つに分けられます。
それは「他人の迷惑になるとき」「危険な行動をした時」です。
子どもは衝動的に行動してしまう場面があり、それが時としてとても危険な行動に繋がってしまうことがあります。
そういった時は、なぜいけないことなのかをしっかりと説明し、きっぱりと叱ることが大切です。
ここで重要なのが「怒らない」ということ。
「なんであんなことしたの!」「ふざけるな!」「なんでわからないの!」等、感情的に罵倒してしまうのは良い対応とは言えません。
大人が言葉の圧力で子どもを押さえつけてしまうと、なぜいけないことなのかを理解し辛く、怒られないようにするために行動するようになってしまいます。
結果、親の見ていないところで同じことをしてしまう可能性は否定できません。
そのような事態にならないようにするためにも、なぜいけないのか、なぜ叱られるのか…そういったことを子どもに理解してもらうように話せると良いですね。

叱らない子育てへ

子どもを怒らないなんて無理!
そう思うママの気持ち、非常によくわかります。
怒らない子育てなんて理想論だと、綺麗事だと、そう思う方はたくさんいらっしゃると思います。
本当にその通りで、どんなに良い育児本を読んでもその通りに…ってなかなかいかないものですよね。
現在子育て奮闘中の私も含め、そういったママ達に推進したいのが「叱らない子育て」です。
いけないことを容認して注意しないのではなく、いけない時はきっぱり叱る。
そして、出来たことをしっかり褒める。
レストランで静かに過ごせた、お友達に優しくできた、以前叱られたことを繰り返さなかった。
こういった時はしっかり褒めてあげることです。
できなかったことや失敗してしまったことを責めるのではなく、成功するためにサポートする、間違ったことはきちんと教えてあげるという意識を持つことも大切です。
自主性を育て、「叱らなくてもよい子ども」に育てていくのが「叱らない子育て」です。
これが多くの教育評論家が唱えている「怒らない子育て」の本来の意味であり、決して「子どもを叱らない」「悪い行いをしても容認しましょう」ではないということを知っておいてほしいな、と思います。

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