子育て中の厄介な咳に。授乳中に飲める漢方薬は?

気になる音にもなる咳

咳は、風邪の諸症状のひとつですね。

鼻風邪で現れるくしゃみと同じように、音が出る症状です。

そして、鼻風邪と共に飛沫感染の原因にもなる症状でもあります。

鼻風邪の症状であるくしゃみと咳の違いは何でしょう?

くしゃみは、一般的には1~3回くらい出れば止まりますね。

花粉症では、それ以上に出ることもありますが、風邪ではないので除きます。

咳はどうでしょう?

軽い症状であれば、1~2回くらい咳込めば止まることもあります。

でも、症状が重くなってくると、5回以上咳が止まらなくなることがあります。

咳が止まらないと、呼吸がなかなか出来ないので苦しくなってしまいます。
聞こえてくる咳の音で、気になってしまう人も周囲に出てきます。
仕事など、働いている人によっては、迷惑に感じる人もいるでしょう。

咳は子育て中も辛い症状

子育て中のお母さんは、赤ちゃんのお世話優先で生活を送ります。

お母さんが体調を崩しても、多少は対処しても後回しにしてしまいがちです。

その結果、鼻水やくしゃみ、咳などの諸症状も出てきます。

赤ちゃんに移さないように、マスクをして飛沫感染の予防をするでしょう。

でも、くしゃみや咳をすると体が多少なりとも振動したりして動きますよね。

授乳中は、赤ちゃんがビックリして集中出来なくなることもあります。

それ以上に、大変なことがあります。

それは、赤ちゃんの寝かしつけのときです。

赤ちゃんの寝かしつけは、子育ての中で想像以上に大変なんです。

抱っこでしか寝なくて、布団に下ろすと起きてしまう赤ちゃん。

布団で寝てくれるけど、些細な物音でも目が覚めてしまう赤ちゃん。

寝たら、赤ちゃん自身のタイミングにならないと起きない赤ちゃん。

色々な赤ちゃんがいますが、些細な物音でも起きてしまう赤ちゃんは大変です。
寝かしつけたのに、咳をしてしまって赤ちゃんが起きてしまうということがあります。

そんな辛い咳を抑えてくれる薬

止まらなくて苦しい咳。

周囲に心配、迷惑をかけてしまう咳。

赤ちゃんにも風邪を移しかねない咳。

そんな辛い咳の症状を抑えてくれる薬があります。

一般的には、病院の処方箋や市販の薬を飲みますよね。

でも、授乳中のお母さんは、簡単には薬を飲めません。

授乳中に飲める薬は増えていますが、薬の成分が母乳に移ることが不安で
薬の服用を躊躇うお母さんは多いです。

でも、そんなお母さんが比較的安心して服用出来る薬が、漢方薬です。

漢方薬は、症状によって配合される生薬が細かく変わります。

なので、人によって薬が変わることもあるんです。

漢方薬は、自然の生薬を使って作られるので、副作用が少ないんです。

自然の生薬と言っても薬なので、副作用がないことはありません。

でも、重篤な副作用が現れることは稀です。

では、咳に効果がある漢方薬は、どのようなものがあるんでしょうか?

  • 麦門冬湯(ばくもんどうとう)
  • 乾燥していることで起こる咳や喉の乾燥、痛みに効果があります。
    夏風邪の名残の、止まらない咳の症状にもオススメです。

    麦門冬、半夏、人参、甘草、粳米(うるちまい)、大棗の生薬で出来ています。
    麦門冬は、息切れや動悸、不整脈の改善に効果を発揮します。

    「湯」がつく漢方は、お湯に溶かして飲むと良いとされています。
    麦門冬湯に配合されている粳米が、お湯で片栗粉のようなトロミを出してくれます。
    なので、喉が潤うことを実感することが出来るでしょう。

    そして、麦門冬湯は甘みがあって、飲みやすい漢方薬なんです。
    それでも飲めない!という人はいるでしょう。
    そんな人はインスタントコーヒーやココアなどに混ぜて飲んでも大丈夫です。

    もちろん麦門冬湯が合わない人もいます。
    解熱効果のある生薬は入っていないので、炎症がある場合の服用は適しません。
    桔梗や石膏を加味したりと、他の処方が必要です。

    麦門冬湯は乾いた咳を止める効果がありますが、湿った咳には使えません。
    湿った咳をしているときに使うと、悪化してしまうことがあるので、気をつけましょう。

  • 麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)
  • 気管支喘息の発作時の頓服薬として、古くから使われています。
    大人だけでなく、小児喘息にも有効です。

    他にも、気管支炎や風邪による咳にも使われます。
    麻杏甘石湯が効く咳症状は、アレルギーが関わっています。
    麻杏甘石湯には、抗アレルギー作用があることが確認されています。

    麻黄、杏仁、甘草、石膏の生薬で作られています。
    これら生薬の名前の一字をとって、麻杏甘石湯と薬名がつけられました。

    麻杏甘石湯は、気管支を拡張させて痰を出しやすくする効果があります。
    麻杏甘石湯は清熱剤なので、お湯に溶かしてから冷やして服用すると効果的です。

  • 五虎湯(ごことう)
  • 五虎湯は、咳に効く漢方で、熱や鼻の症状には効果がありません。
    風邪の引き始めに炎症を鎮め、痰を出しやすくして、咳も抑えます。

    五虎湯は、激しい咳をするけど比較的体力がある人に適しています。
    黄色い粘度のある痰があったり、発熱がある場合の咳症状に有効です。

    麻黄、杏仁、甘草、石膏、桑白皮の生薬で作られています。
    五虎湯を作っているこの5種の生薬は、どれも強力な力を出します。
    5つの強者が集っている様子を五虎と現し、五虎湯と呼ばれています。

  • 麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)
  • 麻黄附子細辛湯は悪寒を伴う微熱や気管支炎などに使われます。
    体力がなくて虚弱な人や高齢者への使用に適しています。

麻黄、附子、細辛の生薬で作られています。
これら生薬の名前で薬名もつけられています。

まとめ

風邪の諸症状の中で、咳は呼吸がし辛くなるので、苦しくなりますね。
咳が酷くなると、子育てにも支障が出てきます。

授乳中は、お母さんはどんな薬でも服用するのに慎重になりますね。
でも、副作用が少ない漢方薬で症状を緩和して、早期回復する方が
赤ちゃんにも良いとされています。

辛い症状も、漢方薬の力を借りて、笑顔で子育てをしましょう。

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